王の歴史 1

こんばんは ぶっこみです。
毎週末現れる ハンゲ王ことあしょかん。
だが最初から王だったわけではありません。
彼にもやはり新参者と呼ばれた時代があり、それなりの努力をして
王へとのし上がったのです。
恐らく私は彼の過去を知る数少ない人物でしょう
そして、私と彼はハンゲームでわりと仲がいいので
彼からいろいろな話を聞くことができました。

前置きが長くなりましたがまずは彼のハンゲでの生い立ちから
彼がハンゲームに現れたのは今からおよそ3年ほど前
今と変わらずIDは「あしょかん」を使っていました。
ですが、当時の彼というのは
女子中学生とお話するためだけにハンゲームにきていたので
アバターやツール等に全く興味を示していなかったのです。
ちなみに当時のアバターは・・・



今と変わらずカエルメットをトレードマークとしているものの、整形はデフォルト
ちなみにこのカエルメットというのは当時、コスモトレーナーをプレイしたら
もらえるものだったらしいです。
まあ、シンプルイズベストと言ってしまえばそれまでなのですが、
いかんせんルンペンみたいですね。
私は彼が現れた当初は

「ルンペンルンペン」
「あしょかんアバだっせ~w買えよw」

と言って馬鹿にしてたのですが彼は

「アバなんて誰かがくれるから」

と言ってアバターを買おうとはしませんでした。
ちなみに彼がアバターをもらっているとこを私は見たことがありません。

そして彼と同じく無料アバをつけて、わけのわからない発言をする男が
交流ロビー1にはもう一人いたのです。その男の名は豚ゴミラ(今でもいますね。)
よく、あしょかんと豚ゴミラは同一人物視されるのですが、
別におかしい事ではないのです。
なぜかというと・・・


左が当時のあしょかんで右が当時の豚ゴミラです。
アバターのセンスがとっても似ていて
しかも発言内容もそっくりだったため
平日は豚ゴミラ・週末はあしょかんを使う変な奴
(当時のあしょかんは金・土しかこなかった)
と当時の交流ロビー1住人に思われてました。

全然関係ない話なのですが、
あしょかん=カエルみたいなイメージが定着してるのは
あしょかんを知っている方はご存知でしょうが
もし、あしょかんが最初に手に入れたアバターがこのカエルメットではなく
豚ゴミラのつけているラグビーメットだったら
彼はラグビーのイメージを自分に定着させるつもりだったらしいです。

「何事も最初が肝心」とはこの事ですね。

この頃というのは、まだ総去や強制追放といった
俗に言う荒らし技と呼ばれるものを使う「荒らし」が結構多く
善良なチャット住民はその荒らし技の犠牲になってました。

今でこそ総去対策のパイオニアと呼ばれ、天才プログラマー・スーパーハッカーを自称する彼も
当時のハンゲームチャットではその片鱗すら見せなかったために
チャット部屋からロビーに向けて

「俺はスーパーハッカー」

と叫び荒らしを挑発するも総去を食らってよくチャットを落とされていました。
そして戻ってきた彼は

「スーパーハッカーなのに総去されるあしょかん」

とよくバカにされていたのです。


王の歴史 2

こんばんは ぶっこみです。
前回に引き続き、あしょかんの歴史について書きたいと思います。

あしょかんがスーパーハッカーを名乗るにも関わらず
総去され皆にバカにされるとこまで書いたと思います。

その後もしばらく彼は普通にチャットに週末だけ現れ
時に人と馴れ合い、時に哲学を語り、時に無差別に人を煽りと
ごく普通?のチャット生活を送っていました。
(ちなみにこの頃、私は彼を豚ゴミラ豚ゴミラとバカにして
彼にこっぴどく煽られてます。)

そんな彼が何を思ったか、いきなり
サークルを作りたいと思い、メンバーを集め始めたのです。
もちろん当時circlendというIDを使っていた私もお誘いを受け快諾しました。
ですが、あしょかんがそのサークルのリーダーを務める事かと思いきや
週2しかログインしない自分の立場を自重し
交流ロビー1で1番のキ○ガイと呼ばれる男
禁煙帝王氏(当時は禁煙夢想)に任せ自分は実行部隊長となったのです。

その時にあしょかんがサークル設立と同時に立ち上げたHPはこちら


画像をクリックするとHPに飛ぶよ★

彼は当時もインターネットカフェ・漫画喫茶からハンゲームにログインしていたのだが、
まさかインターネットカフェの店員も客が個室でHPを作るなんて夢にも思っていなかっただろう。

しかしこの禁ジャニというサークルはほとんど活動せずに放置されることになる。
リーダーがキ○ガイなのに加え、メンバーのほとんどが社会人であり、
社会人でないメンバーも協調性の無い人間ばかりなので
仕方ないといえば仕方ない事なのである。

しかし、サークルは終わりを告げるもあしょかんの快進撃はここから始まる
キンジャニのHPのリンクの一つに「あしょかん印のツール」というものがあり
(今はあしょかん公式HPがあるのでリンクは消滅している)
ここで彼は自分の作ったツールを自由にダウンロードできるようにしたのだ
その時のツールは

お部屋つく~る
※ハンゲームチャットではロビーの1番部屋 30番部屋というのは
チャット住人にとって憧れであり、サークル誇示にもなるため
ハンゲームのメンテナンスのたびに部屋取り合戦というものが行われる。
そのためだけに、ある者は学校を休んだり、ある者は会社を休んだりと
自己犠牲を省みずその戦いに挑む
お部屋つく~るというのはその部屋取りを自動でしてくれるツールである。

かちかち山
チャット部屋で誰かが発言するとチャットのタスクバーが「カチッカチッ」と鳴り
なおかつ点滅して部屋で発言があった事を知らせてくれるツール

スーパーハッカー
入れるとパソコンが壊れてしまうという全く意味の分からないツール

ピンポン君
高速入退室を自動でやってくれるツール

他にも色々あったのだが憶えているものとしてはこれだけである。

この時、彼はある女性のためだけに、これらツールを
作ったらしく特に誰かが使うなんて予想もしてなかったらしい。

そして時は流れ・・・


王の歴史 3

彼がツールをある女性のためだけに作ったものという事まで
書いたと思います。

そしてその彼のツールはキンジャニのHP閲覧者に
面白半分にダウンロードされ、そのままHPごと忘れ去られようとしていたのですが
当時1番部屋を取り続けていた、とあるサークルの人間が
彼のツールを使っていたのです。
サークルの名前は出せませんが、かなり有名なサークルです。

とある日の事です。
その某サークル主催のオセロ大会でのこと・・・
私はそのサークルのオーナーとそこそこ仲が良いために
そのオセロ大会に招かれたのですが、
オセロはあまりしないので「後で観戦しにいくよ!」
とだけそのオーナーに告げ、その日もチャットをしていました。

その日のチャットというのは、いつものメンバーが全くロビーチャットで喋らず
とても静かだったので、「やっぱオセロ大会参加しとけばよかったな・・まだやってるかな」
と思い、オセロに向かいました。するとそこには大勢の当時の交流1を代表する
メンバーがいたのです。
もちろんあのお方も・・・・


あしょかん

ちなみにこの時のアバターというのは私があげたものです。
私が昔よく着用していたシックアソートと変身パンダセットなのですが
この時、私は俗に言う相場アバを大量に所持していたために
彼が「昔よくつけてたアバターもう着ないなら俺にくれよ」
と私に頼んできたのです。今ではとても考えられない事なのですが
当時の彼は、相当まともなアバターが欲しかったようです。
この2つをあげた彼は嬉々として

「これでやっとアバ有り合コンにいける」

と狂喜してアバ有り合コン部屋へ入っていきました。
ちなみに彼の初めてのアバターステージも
このアバターです。

どうでもいい話をしてしまい話が逸れてしまいましたね。本筋に戻しましょう
オセロ大会に参加していた彼はその類まれなるIQの高さを武器に
他のメンバーに大差をつけ優勝
(ちなみに彼はオセロ大会には招かれておらず勝手に参加したようです。)
招かれざる客とはいえ優勝した事には変わりありません。
私は彼に「あしょかん優勝おめでとう!」と言うと
彼は「おお、ありがとう つよぽんスカしよ」と私にスカイプを申し込んできたのです。
そして何を思ったかオセロ主催者である某サークルの人物が
「俺も入れてよ」と言ってきました。

このスカイプこそがあしょかんのターニングポイントとなるのです。
私とあしょかんは当時から、ちょくちょくスカイプする仲だったのですが、
サークルの代表者のような実力者を交えてのスカイプはこの時が初めてです。
彼の名前をそうですね・・・Mさんとしておきましょう

そのMさんは開口一番にあしょかんに向かいとんでもない事を言ってしまいます。

Mさん「あしょかんってさ~豚ゴミラなんでしょ?」

いかん私が彼をチャットで怒らせたセリフをスカイプで言いやがった・・・・
その発言に対して彼は

「なんで俺が豚ゴミラなんだよ・・・」

とボソッと返し、場は少し重苦しい雰囲気に包まれました。
そしてあたりさわりの無い会話をしている最中にMさんが急に

「あしょかんのさ~お部屋つく~る すげえ便利だよ」

と言い出したのです。
まさか自分が遊びで作ったツールが有名サークルのメインツールとして
使われてるなんて思ってもみなかった彼は

「へ~あんなの簡単に作れるんだけどな使ってる奴いるんだね」

と言い、そこから先のスカイプは私はそっちのけで
Mさんとあしょかんのツールのお話となってしまったのです。

あしょかん「あんなのプログラムの基礎知識があれば誰でも作れるよ」

Mさん「いや~でもすごいよあしょかん。あれのおかげで部屋取りが楽だよ」

Mさん「ああいったツールは普通じゃ500円ぐらい出さないと買えないからね」

大体憶えてる会話内容としてはこんな感じです

そしてこの時、初めて彼はツールが売れるということに気がつくのです。
ハンゲームチャットの女子中学生と美女ばかりに着目し
チートツールなんか全く興味のなかった彼

しかもそのツールでさえ、とある女性を喜ばせるためだけにつくったもの

「才能の一番有効な使い方は無駄遣いすること」

とは彼の名言なのだが無駄すぎて注目される事になってしまい
彼の才能を生かしたステージの幕開けへと繋がる事となるのだ。

王の歴史 完結

こんばんは ぶっこみです。
いよいよ王の歴史も最後になりました。

ツールが売れる事を知ったあしょかん氏は、ハンゲームの機能拡張ツールを作り
自分のHPを使い売る事を始めます。
しかし、その裏で皆さんもご存知のあのツールの制作を進めていました。


そう・・チャベツです。
このチャベツには実はβ版(ベータ版:試作品の事)が存在します。
彼は身の回りの人間を使いベータ版を使ってもらって
いろいろと研究していったのです。
(ちなみに私もベータ版を使った一人です。)
つまり今の便利なチャベツがあるのも
ベータ版を使った人間の犠牲・・・いや協力があったからなのです。

そんなこんなでチャベツ完成!
しかし当初のチャベツというものはハンゲームのメンテナンスの度に
総去防御が無効になったり、なんだかわけのわからない機能がついていたりで
皆に怪しまれ、ダウンロード数こそぐんぐん伸びるものの
変な噂がいろいろ流れていました。

わけのわからない機能

お・・・おい・・人気度って一日一回しかあげれないんだぞ・・・

変な噂が流れている事を気にしたあしょかん氏は
チャベツを外部機関の審査に通す事を考えます。
そしてめでたく審査は通りチャベツはvector(日本最大級のソフトウェア紹介サイト)
に登録され、なおかつ総去防御がメンテナンスのたびに無効になるという
不具合も修正しチャベツは総去防御の定番となり
ダウンロード数はうなぎ昇りになりました。
ダウンロード数は今現在で3000を超えています。
このチャベツのアフィリエイトでかなり儲けたようで、
彼がネットカフェに来る回数が週2から週3、4回に増えました。

この時点で彼はハンゲ王と呼ばれてもおかしくないほどの
実績を上げた事になるのですが、彼はハンゲ王の名を確固たるものにするために
ある3つのものを手に入れようとします。

・人気度10万

・アバターステージ優勝

・夜の遊園地
(夜の遊園地とは昔は相場70万とも言われていた伝説の背景
ちなみについ最近、某オークションで30万で落札されてます。)

一般人には到底、手が届かないような3つも
彼にとっては何てことなかったのでしょう。
半年もかからずに3つを成し遂げてしまいます。


ちなみに私は人気度を2000にするのに1年近くかかりました。


まるでルンペンみたいな格好ですが、
彼曰く緑、白、青で地球をイメージしたファッション・・らしいです。
そう言われてみれば・・・なんか格好良く見えてくるような気がしないでもないような・・・

ちなみに夜の遊園地の方はスクリーンショットできませんでした。
私も彼がつけていたのが不正品か正規品かは未だにわかりません

この3つを手に入れた彼は名実共にハンゲ王となり
ハンゲームチャット1の有名人となったのです。
(しかしこの頃から影では守銭奴と呼ばれ始めました)

実績をあげ称号も手に入れた彼は最近では女の子が多く集まるチャット部屋では



こんな事を言ってます。
チャベツを知らない人からすれば頭の沸いた中学生です。

さてさて最後になりますが、私はチャットで彼とよく一緒の部屋にいるので
いろんな人から「ぶっこみさんとあしょかんさんってどういう関係?」
と聞かれるのですが、私は彼の事を友達だと思っています。
一緒に何かしたわけではないので、「仲間」ではないですね・・
話し相手・・いや、もう友達でいいでしょう。

彼は一体、私の事をどう思っているのでしょう。


・・・・・
(∴`┏ω┓´)/コラァー!!



彼についても何か進展があればまた書きたいと思います。

では、さようなら!